2021.9.27 お願い〜農場に遊びにいらっしゃる時に、お土産は・・・

さくらんぼの花

ー さくらんほの花が咲いています! 花見の’準備しますか!

「桜の木は230本あるんですが、1本、花が咲いてしまいましたね。花見もいいのですが、その前にやることがあります」

ー 呑みましょうよー、歌いましょうよー

「花が咲いたら人工授粉。桜に関わらず多くの果樹は『他家受粉(たかじゅふん)』といって、同じ木の花粉では実をつけない(ことになっている)んです。他の木が咲くまで待っていられません。条件によっては3~4日くらいしか受粉能力がありませんから、人工授粉をするしかない」

ー 呑んでるどこじゃありませんね

「サクランボの産地である山形では、こうしたズレが起こらないので産地として残っていると言われています。春が一斉に来るわけです。先日も書いたバーナリゼーション(花芽分化)がスムーズに行われる。花芽(はなめ)になるスイッチは、たいていが『寒さ』です」

ー 寒いと人肌が恋しくなるんですね? ベンツ農場のベンツさんに教えてあげよう

「一定期間、寒さに当たるとスイッチが入り、その後、暖かくなると花を咲かせる。ちなみに、イチゴのハウス栽培は、このバーナリゼーションを利用しています」

ー なんかロマンチックですね

「夜、寒さにやられない程度に寒さに当てて、日中、春の陽気をビニールハウスでイチゴに感じさせます。そうすると、イチゴは毎日毎日、冬⇒春⇒冬⇒春……を繰り返し、バカになって実をいっぱいつけます。桜の花が咲いてしまったので、明日、急いで花粉を買ってきます」

ー ロマンチックはバカの特権!

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