2021.9.27 お願い〜農場に遊びにいらっしゃる時に、お土産は・・・

ヘビに噛まれてニガウリ

2012年の話です。あれ? 15年だっけ? いや、16年? ま、いいや。

僕はニガウリを育てていて、梅雨の時期のハウスには、鮮やかな緑色をした実が鈴なりで、収穫のためにとても忙しい日々を過ごしていました。

ある日のお昼前、ハウスの外の高く伸びた草を払おうとして、左手を草むらにひょいっと入れたのですが、その瞬間に指に激痛が走ったんです。

目が悪い割に生活するに不自由がないから、コンタクトもめがねもしていなかったのですが、僕の目はしっかりとその姿を捉えていました。へ。

ヘビ、でした……

ハウスの近くにヘビの巣があることは知っていたし、ヘビの話も耳にはしていたけれど、そうか、これがそのヘビか……(上の写真は草むらを刈り取った後で撮影してもらいました)

ヘビはすぐに指から離れましたが、胸のどきどきは一時おさまりませんでした。

様子を見てみようと思っていたのですが、動悸が落ち着くにつれてだんだんと、しかし確実に指は腫れてきました。

しかも、破裂するんじゃないかというほどぱんっぱんに。

徐々に痛みも出てきました。

無視できなくなってきた状況に、仕方なく近くの大きい病院に車を走らせました。

咬んできたのはマムシなのか、そうじゃないのか、そんなことを聞かれても、「視力がおぼつかない目で捉えた形は、見間違えることなくヘビだった」以外分からなかったのですが、とりあえず点滴と注射を打たれました。

処置は終わりですか??

ふう終わった終わった、もう夕方だ、さあ帰ろう。

と思っていたのですが、お医者さんに「入院してください」と声をかけられました。

いやいや、今日も明日も明後日もニガウリの収穫なんです。

とんでもないことです。

僕:「仕事が忙しいので無理です」

医師:「状態が悪くなることがあるんですよ。帰るなら、家で今日1日様子を見てくれる人はいますか?」

僕:「1人で住んでいるので、いないです」

医師:「だったら入院してください」

僕:「帰りたいです。明日も仕事があるんです」

僕は引けませんでした。

明日のニガウリのことで頭がいっぱいでした。

押し問答を何回も続け、お医者さんは折れて「分かりました。今日は帰ってもいいですが、明日必ず受診してくださいね。必ずですよ」そう言ってくれました。

僕は翌日の受診を約束し、ほっとして家に帰りました。

翌日、一生懸命にニガウリを収穫しました。

せっせせっせと体を動かし、あっという間に日は暮れました。

翌々日も頑張りました。

徐々に痛みもひいて、腫れもひいて、すべてが順調でした。

….…というわけで、僕が病院を再診したのは数日後のことです。

お医者さんに怒られたのは言うまでもありません。

長くなりましたが、ニガい思い出の1つでざいます。

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