中国人との信頼

「Kさんという方も、すごいフットワークが軽く、まぁ面白いわけです」

ー 神田さんが面白いという人の話、もっと聞かせてください。

「農業のIT化なんて無理だと分かっていて、それでも補助金を上手くつかんでいきます。そのあたり、私は学ばなければと思っています。Kさんなんかは、世界を動きまわっていますから、世界の動きが分かる。日本がどの分野でどのくらい進んでいて、また遅れているのか」

ー たとえば?

「たとえば、中国の動きの話で面白いのは、今、中国は日本の農地を買いあさっていると。早晩、中国は野菜の輸出を辞める。国内需要に向けて中国は動いているわけです。この話は、私のところに出入りする中国人から、私も聞いているわけです。もう5年くらい前から聞いている」

ー 中国の作物って生産管理の杜撰さや薬漬けと指摘されていましたが

「今の中国は有機栽培もすごい進んでいる。私が勉強して、努力して何とか習得した内容も、すぐに彼らは人を送り込んで、たった1、2年で習得して持ち帰る。もうすごいわけです」

ー 神田さん教えちゃうんだ

「彼らは本当に貧乏で、文化大革命とかでひどい目にあって、血みどろの殺し合いをして、どん底から這い上がってきた。そのことに対して、私は日本だとか中国だとか、くだらないナショナリズムは感じません。同じ野菜を作る人間として、心が通うものがあって、信頼関係がある。いずれにしろ、日本は国内生産を大切にしなければならない時代になってきました。Kさんが言っていましたけれども、もう日本なんて正真正銘の貧乏国で、例えば韓国人のお手伝いに来てくれている人が私に言いましたけど、『日本人はこんなに貧乏なの? なんで!?』と」

ー 実は私、タイに30年いて、そのあたりよくわからないの

「日本人は内にこもっているから分からないだけで、外から見ればすぐにわかる事実なんです。あ~、話がすぐにあっちこっち行ってしまいます。続きはまた書きます。新しい動きとして、うちの町でコンテストがあります。総額MAX500万円です。その話を書きたかったのですが、、、、また書きます」

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