
議事録係のみきお@タイランドです。こんばんわ。
パルス討論というものがありまして、ワイワイガヤガヤ議論を噴出させて、はいストップ。15分で今話したことや思うことをラベルに書くんです。10分だっけ?

時間ははあまり決まりはないです
ラベルにアウトプットするために頭の中の考えをまとめ、自分の発言の意味するところ、相手の発言の真意はなにか、なぜさきほど噛み合わなかったかなどを反芻して書きます。
先日、農場舞台の「うなぎプロジェクト」をお題にパルス討論を行ったのですが、後日、「議論でその場にピッタリくる例え話」をするバンコクの仕事仲間にこの会議の模様を話したんです。彼はシャーロックホームズのようにじっと聞き入り「それってこういうことですね」「今の話を聞いて岡田斗司夫を思い出しました。こういうコトですね」と言われる。その例えが、もう一瞬の一発で腑に落ちるわけです。この技を身につけたいぞ!
この記事の目次
会議ではなにをしているか?
就農者を交えて「農業で世の中を明るくできる」と思い描く人らがオンラインで毎週木曜日に集っています。難しい話も出てきて議事録係の私もまとめられずたいへんですが、だいたい難しい話は公表できない、まだ伏せておかなければならない話なのでこれ幸い■■■■■■で塗りつぶしています。ごめんなさいね〜
今日、話しておかなければならないこと
- プロジェクト担当者からの進捗報告
ベンツ農園の不知火(でこぽん)のオーナー募集プロジェクト

チラシができました。表面だけですけど・・・(このページを見てくださってる皆さん、ぜひダウンロードしてご覧ください)

不知火の収穫で忙しくてあまり進んでないです

ベンツ農園から送られてきた不知火(デコポン)を食べたけど去年のと味が違う。酸味が抜けなというか味がぼんやりしていた。天候のせいなのかな?

収穫してから1ヶ月寝かせておけば熟成して甘くなるけど、こちらで保管しておくのが難しかったからそちらに送っちゃった。ただ、実際、去年のお盆、10日間ずっと雨だったんだよね。僕の人生で最も雨が降った10日間だった。通常1ヶ月半で降る雨の量が10日間で降った。周りに聞いても、これまでにこんな事はなかったと言ってた。今後も気候変動が当たり前になるのかもしれないと言われている。そうなると味が一定しなくなってしまうんだ

ますますオーナー制度やっておくべきですね。農場舞台のオーナー制度は、農場と喜び苦しみを共有すべきものとしたいですね。

今年は糖度が上がるのが遅い。酸味もありながら農協の検査にはパスしている。糖度と酸味以外の「おいしさ」というのは食べる個人によって違うからね

オーナー制度のチラシ、裏面の完成を急がないと・・・

オーナー制度の発送だけど梱包すると10キロの送料になりますよね。こちらで少量にしてオーナーが指定する別々のところに送ってあげると喜ばれるのはわかるけど発送の手間はどんどんかさむ。クロネコの料金体系に合わせる必要もあると思う・・・。クロネコは2キロ、5キロ、10、15……最大30キロごとに金額が変わる・・・

発送料金はオーナー側が払うわけだけど、そのたび発送料を払うと嫌気がさすという意見もあります。初めから料金に発送料や手数料を含んでおいた方がいいのかもしれません。発送作業が忙しくなるなら、発送の時期だけバイトは雇えないんですか?

東京じゃないんだからね。その期間だけって人がいないよ。無理だね。

そういう実態を話してもらえると、対策を考えられるのでどんどん教えてください。これ以降は担当者で具体的な話をしましょう
うなぎプロジェクト

火曜日の夜、担当者でズーム会議をしました。ふたたびパルス討論という方式で進められました。これです(MIROのホワイドボードを見せる)

今はあんなことしたいこんなことしたいの段階ですけど、そろそろ調査ラウンド段階に入ります

関さんのアイディア、ビジコンとしてハマりそうですね。そっちは関さん主導でお願いします

投資を回収するアイディアです!

(コンラッドから火曜日夜のうなぎミーティングの様子の詳細説明。とつぜんのゲストに驚いたり、ヒントをもらったりキッチンカーで弁当の話が出たり、養殖あり、ゆくゆくは毛呂山の特産品を……という方向でまずはいけそうです)

ビジネスだからね、1年で回収しろ、利益出して次年度につなげよ、という案です。特産品候補がみつかるまで投入した資金が循環するイメージで組みました。のちのちうなぎ+アルファが出てくるでしょうね

関さんのはあくまでビジコン目的ですね。農場舞台としてうなぎを使って何するかを考えるのが大前提だと思う。……としか言えないな、今は

いや、関さんのは、うなぎ事業全体を考えたものですよ。ただあくまでたたき台として出してくれているものだから、次のラウンドで実態調査に入りましょう
リアルとオンラインで学ぶ場を作るプロジェクト

2月中に神田さんと新規農業就農者をテーマにした勉強会を開催します。それと若狭さんのフェルデンクライスでジュン・アライが動き出しています。ほんと新井さんはこういう、人が集まるイベントが大好きなんですよ

新井さんと「マインドフルネスとボディーワーク」というFBをつくりました、早ければ五反田周辺で来月ワークショップやセミナーを安くやってみる。ゆくゆくは農場舞台とリトリートみたいな。農場で瞑想したり農作業したりボデイワークしたり……
農▪️▪️▪️▪️プロジェクト

■■■を■■■てもらわないとなんとも言えないです。神田さん、三好さん、■■■■して。■■もわからない状態ですから。いつまでにというの決めて■■してほしいです

関係者で意識のすり合わせをしましょう。意識のすり合わせは大事です
酵素風呂プロジェクト

週末、兵庫県三木市の酵素風呂の本家に、ジュンアライと行ってきます。ネパール人のプラティバは修行終えてきたけど毛呂山でやるのは、どうするか・・・・すぐにはできないだろうけど・・・
■■、■■■プロジェクト

■■じゃない■■■■■■センターへ行き、■■■の人と話をした。■■じゃなくてよかった。■■■■■■じゃないと難しいです。■■■■■■は■■というより大きな■■。これで■■■■以外やるのは無理です。■■■■■■■■■■■■これをもつと■■■■の利用はできなくなります。あの■■■はもってないのは、何かあったとき■■■から。厳しい目で見られるの。(中略)■■■■■■■■です。じゃないと身動きが取れない。■■■■も含めて。どういう■■にするのか何をするのか、■■■■■をつくるところまで落とし込んで考えていかないと

■■■■■に■■■■■■と■■■■■うと■■しかできない。でも■■■■■■だと■■が■■■■■■らそれをもとに■■■■■■できる

関さんに教わりたいです。■■を■■てそれが■■■にならないか心配している。■■■は■■の■■■になると■■■■れる。ただ政策としてシンプルに「■■■■を■■■■」ということなんです

■■■は■■■■■■■■にあるよね

動画でも「■■■■」をやってくれ、やってくれというのが伝わってきました
メンバーの近況報告
“次は苦瓜定植”
鹿児島県・日置市「ベンツ農園」の渡辺慎也
専門:不知火・生姜・ゴーヤ・ミニトマト
趣味:釣り・散歩・家庭菜園・コンラッドとは小学校の同級生
あだ名:ベンツ

デコポンの収穫が終わり苦瓜の定植が始まって忙しくなる
“マネーの虎ごっこ”
バンコク「酵素風呂-Sala Bran-」の沼舘幹夫
専門:メディア

- バンコクの仕事仲間とうなぎプロジェクトをネタに「マネーの虎」ごっこをした。私は資金依頼役。関さんの案をぶちまけると一匹の虎に「うなぎと毛呂山の関係性はあるんですか」とまずジャブを食らったが、特産品を見つけるまでの話をすると虎から「地元の特産品にこだわらなくていいと。つまりお台場のガンダムですね」と理解してくれた。土日なら学生に焼いて貰えばいいし、安く安全でおいしいうなぎが町中で食べられたら経済効果が増すと理解してくれ、どうしても地元の食材や観光資源にこだわるもう一匹の架空の虎に「あんたはここに座る資格はない」ということで落ち着いて見事500万円をゲットした(笑)
- スラースティというクッションの開発に協力しているが、サンプルを数人に試してもらった結果をピラティスのトレーナーに言うと「腰の立っている人には効果がないどころか痛いかもしれないけど、腰が寝ている人が使うと腰痛や足の痛みなどが消えるんでしょうね」と言われた
“農場舞台に差す光”
埼玉県の 若狭利男
専門:フェルデンクライス・ハーモニー体操・イーマサウンド

- 今日は節分なのでイワシを食べよう。豆はさっき食べた
- アロマ学校から4、5、6月にズーム講師やってくれと依頼あった
- アライさんと共に農場舞台に積極的に関われる光が見えてきた
“腰痛をなだめる”
埼玉県・ときがわの土岐悠斗

ずっと腰が痛い。コンラッドさんからもらったものを腰につけているが、座っているとき辛い。今度は寝るとき付けてみる
“アイディアがどんどん閃めいちゃうよ”
不動産業で培った知識と知恵を農場舞台に・関有司
専門:不動産ビジネス
趣味:ビジネスプランを練ること?

課題がいっぱい出てきたのでどんどんマインドマップを作っていかないと。自分が感じたことを書いているだけだから文句つけないでね。やる気なくなるから
”KJ法を使える人が増えて欲しい”
コンラッド・ユーキ・フッテル
専門:コンセプトデザイン・ハーモニー体操

みきおさんの仕事仲間の後藤さんにぜひKJ法を覚えて欲しい。ウェブサイトの依頼なんか結構あるけどぜんぶ「時間がないから」と断っている。単にウェブサイトを作るだけなら誰でもできるけど、今の時代は、依頼主が本当にどんなことをやりたいのか、将来を見越したウェブサイトを作らなければならない。ちゃんと効果を出そうとしたら、建築家が家ひとつ立てるようなプロセスと似ていると思う。関係者の話を全部聞き取って、KJ法でガッチリ組み上げて全体像を把握しなければ、こんなはずじゃなかったというウェブサイトしかできない。EコマースなどのIT知識はもちろんのこと、クライアントの真意やマーケット対応を迫られるはず。それにはKJ法が必要だと思う。ウェブサイトを作りたいというような依頼を始め、いくらでもオファーはあるけれど、今、自分はじっくり取り組む時間がないから全部断っている。後藤さんが関わってくれるといいなあ。後藤さんの前職はお堅い■■■で、仕事ぶりがまるでシラミ潰しに調査してロジックを組み立ててゆくような感じなんです。信頼できる人柄ですし。ぜひKJ法を覚えてもらって、一緒に仕事したいです……ってみきおさん、伝えてください(みきお:伝えました)