去る9月22日(水曜日)、自然農法実験場(仮)を設け、泥団子を投げた。
なるべく農業者の知恵を入れないようにしよう、、、と話してはいたけれど、やはり随所でうちの自宅周辺にまいた時とは、明かに違うものになってしまった。
ところで、まず初めに神田さんのインタビューをご覧ください。
「自然農法の実験をしたい」という素人の思いつきのようなものに、現代農法をやっている神田さんが付き合ってくれている理由は何か? 聞いてみたので、まずどうぞ。
この記事の目次
1. 奥まった土地を用意
自然農法は周囲から見ると管理をしていない耕作放棄地のように見えて、近所から地主さんにクレームがついてしまうこともよくあると聞く。
そのため、なるべく目立たない場所がいいのではないかと考えた。

2. 種を用意
今回はホームセンターで買った種を用意した。「福岡式でやるなら、タネは買わずに自分たちが食べたものを用意したいですよね」と言いながら。賛同する人が増えてきたらそれもできるだろう。

3. 土を用意して泥団子を作る
自宅周辺で行った時には、ホームセンターから土を買ってこなければならなかったが、ここならその辺を掘ればいい。
「ホームセンターの土は、腐葉土だからまとまりづらかったでしょう?」
そう、その通り。あの時に比べると、今回は、簡単に泥団子が作れた。

福岡正信さんがどうして泥団子という発想に行き着いたのか、神田さんが面白いことを言っていたのでどうぞ。
4. 区画を分けて、泥団子を投げる
せっかくなら実験農場として皆の参考になる形でやりたいので、2つの区画に分けた。
1箇所は、雑草も刈らずに、草もそのままして、単純に放り投げるエリア。
→A区画
2箇所目は、草をどけて土の上に泥団子を置くエリア。
→B区画

まとめ:自然農法チャレンジ〜農場舞台編@埼玉県坂戸市
<日時>
2021年9月22日(水)
14:00〜30分間:泥団子作り
14:30〜15分間:投げ(または置き)
<場所・広さ>
場所ーー埼玉県毛呂山町
広さーー30坪
<メンバー>
神田・土岐・コンラッド
<方法>
以下2つの区画に分けた。
A区画ーー草をどけて土の上に泥団子を置く
B区画ーー草もそのまま、単に投げた
<混ぜた種>
23種類(写真参照のこと)
<手順>
- 土地を用意する
- 種を用意
- 土を用意して泥団子を作る
- 区画を分け、投げる(または置く)